マイホームを購入したい、または投資のための物件を購入したいなど、不動産の購入を考える方は実際にどんなことをするのでしょうか。不動産売買の大まかな流れを紹介するので、検討はこれからという方もまずはイメージを掴んでおきましょう。
●情報収集をする
希望エリアや条件を絞り込むために、まずは情報収集をします。現在はインターネットでも手軽に情報収集ができますが、気になる物件があれば問い合わせて見学をしましょう。担当者に会って話を聞くこともできますし、実際の物件を色々比較してみることで、こだわりたいポイントも見えてきます。
●予算を決め、資金計画を立てる
物件を比較検討しながら、資金計画を立てていきます。不動産の購入には、物件の価格以外にも、税金や手続きにかかる諸費用、住宅ローン（※投資物件では利用できません）の返済金額などを組み込む必要があります。
●購入を申し込む
買いたい物件が決まったら、購入の申し込みをします。申し込みの際、金融機関で住宅ローンの事前審査を受けるのが一般的です。物件によっては、この時点で手付金として「申込証拠金」が必要となる場合があります。
●重要事項説明を受ける
購入の申し込みをした物件に関する重要事項、そして売買の契約条件に関する細かい説明があります。不動産購入は大きな買い物なので、本契約を結ぶ前にきちんと内容を把握し、不明点は担当者に確認をします。
●売買契約
重要事項説明の内容に問題がなければ、売買契約を結びます。売買契約が成立したら住宅ローンの申し込みを正式に行い、本審査に通れば融資が受けられます。
●引き渡し
購入代金の支払いが完了すると、両者立ち会いのもと物件が引き渡され、不動産の登記手続きが行われます。
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